2017年11月13日月曜日

へレス新聞掲載☆2017年11月7日

2017年11月7日のへレス新聞に掲載された
記事を日本語に訳しました!
ぜひご覧ください!(^^)!
 

高橋美智子氏は(へレスの)アルテアディアリオで書籍
「Sherry~樽の中の劇場/Duende en la bota』を紹介した

 
 
~東京のしぇりークラブのオーナーは、
今話題で完璧なシェリー酒のガイドブックを出版した~
 
 
『シェリー酒と高橋氏との関係は、もう35年になるが、ひと目ぼれだった。35年間、彼女はシェリー酒を普及させることをやめなかった。
1986年に高橋氏が創業した東京の銀座しぇりークラブは、アジアの国で初めて専門的にシェリー酒を扱ったレストランであり、2005年に世界で最も数の多い227種類のシェリー酒がある店としてギネス記録に認められた。そのしぇりークラブでの仕事が、彼女を日本で主要なシェリー大使にした。
 
先日の東京での出版発表会の後、アジアの国のシェリーの聖地しぇりークラブのオーナーは、出版されたばかりの話題で完璧なシェリー酒のガイドブック『Sherry~樽の中の劇場/Duende en la bota』を広める為にヘレスに戻ってきた。
その書籍は、原産地呼称統制委員会に認定された公認のべネンシアドーラの和泉もも子氏の3年半の間に行った現地取材と益子勝也、そしてヘレス出身のカメラマン、ボルハ・ルケ氏の写真の努力の賜物だ。

出版発表会は、文化スペース「アルテアディアリオ」にて、本日13時より行われる予定である。
シェリー酒の生まれと育ちを解明しているガイドブックは3部構成になっており、第一章はへレスの町について、第二章はシェリー酒に焦点を当て、また第三章には全ボデガのリストが含まれている。

第一章ではヘレスの人々の日常、へレスのお祭りや宗教行事を通して、シェリー酒やフラメンコ、馬で有名な町が紹介されている。著書のレジュメでは、この本の中で、ブドウ栽培や「マゼランと共に世界を旅したワイン」は3千年にも遡る千年の伝承だということに気付かされるだろうと示している。

第二章で著者たちは、シェリー酒の製造工程において、人間と同じように、各シェリー酒は唯一無二であり、他とは違うということを強調している。この章ではシェリー酒のタイプを決める要因となる製造工程での異なった2つの方法(生物学的熟成と酸化熟成)について取り扱う。

第三章、最後の章では責任ある取材で原産地呼称統制委員会に登録された63のボデガを巡る。私たちは歴史や基礎情報、その他プロの分野を担う造り手たち、醸造家や職人たちの生きた言葉を集め、その作業は世の中にこの著書の一番の特徴と知らしめた。つまり、それは歴史を守っていくということだ。
 
結論として、この著書は日本人のものの考え方にあわせた、シェリー酒とヘレスの習慣やお祭りに対する世界観を与えようとし、同時にシェリー酒と関係ある機関や企業の余すところない分析を実現した。』
 
和訳:中溝直美
 
 
 


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